詩人スレで数ヶ月前からネタになるパイオン棒立ちだが、次元シフトしてもらわないと面白い情報も入ってこないと思うので検証してみることにした。
パイオン棒立ちとは
これが初出?
- 230 :既にその名前は使われています:2014/01/23(木) 06:44:50.45 id:rYuRAdpr
- >>112
w1
フレイミング、バフ気合一切使わないでボレー連打。
TP無くなったらパイオン歌って棒立ち。それでも余裕で間に合う上に火力温存できる。
w2
パイオン切ってから、温存したフルバフ開放しながらdotばらまく。乱れはナイトに使う。
w3
普通に。余ったバフ開放。歌う必要無し。
w4
キャス2ならバトルレクイエム。
スピナー2個Dot、スピナーにタゲ合わせてボレー連打。温存してた気合もここで使う。
近接2ならtp無くなったらバトルパイオンつかって棒立ち。
w5
ナイソルドレッドにdot巻き
w6
バグ食わせてdot巻き
他の人と違うのは気合温存かな。息切れするよそこで使うと- 【新生FF14】吟遊詩人 弓術士 弓スレ Part36
簡単に説明すると、TPが切れそうになったらパイオン歌って攻撃せずにいればTP回復、その後TPを気にせずにゴリ押し出来るという事。
効率がいいはずないだろ~と思っていたが、延々とこのネタが続くので検証してみる。
検証方法
棒立ちするのは当人だけだと思われるので、自身のTPのみを対象とする。
元ネタは邂逅編4層の範囲狩りだがさすがに古いので、ナウい(死語)侵攻編3層の単体狩りとして検証。
前提として、
GCDは2.5秒とし、60秒間に使用するWSは24回として計算する。
パイオン無しで60秒間に回復するTPは1200(60/3sec)。
パイオン有りで60秒間に回復するTPは1800(90/3sec)。
気合はリキャスト120秒でTPを即時400回復。
パイオン中に使用したDoTは威力80%で継続されてしまうが割合。
※実際のエンドコンテンツではTPを500/min近く使うケースもあると思うので、そこは調整していただければ。
侵攻編3層の単体狩りの場合
個人差があるものの60秒間で使用するWSは
- ヘヴィショット(TP60)が14回
- ストレートショット(TP70)が4回
- ベノムバイト(TP80)が3回
- ウィンドバイト(TP80)が3回
の24回として、クリティカル率にもよるが威力合計は5200程。
パイオンを(60秒)歌っている時の威力合計は4160程。
このスキル回しの場合、60秒間の消費TPは1600で自然回復が1200のため、毎分400ずつ減っていく事になる。
基本的にパイオンを歌っている間はDPSが下がるので極力歌わないほうが好ましい。
だが戦闘時間が660秒もあると
- 消費が17600に対し
- 自然回復が+13200で
- 気合が合計+2000となり
- 結果的に2400足りなくなるのでどこかで使う事になる。
※常に殴り続けるわけでもないし、実際はもう少しマシかも?
もしくはスキル回し次第で3000位に増えるかもしれない。
また、上記威力合計には含めていないが、フレイミングアロー等アビリティはパイオン中には極力使わないようにすること。
TPがほぼなくなった時の場合
なくなるのは気合使用から60秒程度後だと考えられる。
次の気合までTPを持たせる場合は
となり、棒立ちのほうが少し下がる。
完全にTP0で計算したので残りTPに差があるが、数十残っていても棒立ちに勝ち目はない様子。
ラストの追い込み時の場合
5回目の気合(540秒あたり)使用後のゴリ押しを無駄なく行う場合は?
となり、棒立ちのほうが少し下がる。
結果
棒立ちしても極端に下がることはないが、上回る事もないのでおすすめ出来ない。
加えて、棒立ちは自身のTP事情しか考慮されていない為、歌の使用時間が短くなり他のファイターが普通に攻撃していた場合、TPが100程しか回復しない。
※バトルボイスを使っても200程か。
つまり自身のTPが全快するまで使うというならその限りではないが無駄が多い。
結局のところ、歌いながら攻撃し一定量回復したら止めるのが好ましいと思われる。
追記(ワオ!)
珍しくツッコミを受けたので「パイオンの使うタイミング変えりゃいいんじゃないの?」と思っていたがそれだけでもない事に気づいた。
- 593 :既にその名前は使われています@転載禁止:2014/04/18(金) 17:10:23.69 id:ovmW4lMW
- http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5002927.png
バフを考慮すると棒立ちした方が効率がいい
パイオンがかかってる最中にバフを使う、
バフを使うためにパイオンを切る、どちらをしても棒立ち側が上回る
これは僅差だけどこの時点では既に数字的に上回ってるから乱れ打ちを加算していない(するともっと差は出る)
他に考慮する要素としては
・棒立ち中でもレッターは撃てる
・DoT2種を入れてから棒立ちへ移行する
・実際はGCD2.4程度、ストレを撃つ回数がproc分多いはずなのでTP消費量が想定のケースより多い(消費しやすい)
・実際は想定よりTP消費量が増えることはあっても減ることはない(同じく、TPは分間400より消費しやすい)
などのスキル回し等で棒立ち側に有利な要素が多い
まずバフを考えると、540秒の時点で即時歌わずにバフのリキャストタイムに回す事は特に問題ないと思う。
※バフは開幕からリキャスト毎に使用した場合の計算なので、温存した場合はその限りではない。
しかし普通に歌うほうがレッターのProcには無駄が多い。
ブラッドレッターはクリティカルとブラッドレッターの使用回数の検証にも書いたように、クリ率が40%近くになれば分間7発程発生する。
パイオン使用時間が33秒だとしてその間にレッターが4発打てたとすると、150+150+150+150の所が120+120+120+120になり平常時より威力が120減る。
それに引き換え棒立ちの場合は立ってる間の10数秒のうちに1度発生したとして、120+150+150+150となり威力減少は30に抑えられる。
この90差は棒立ちのメリットと考えて良いと思う。
ただDPSが上回るのかというと使い方次第か?
棒立ちに他のメリットはあるのか?
歌う時間が1/3程でも対応出来る為、消費MPがかなり抑えられその後レクイエムに回す事が出来る。これが大きい気がする。
ツッコミにもあるようにDoTを入れた後、15秒程歌う分にはDPS減少量を抑える事が出来る。
ファイター多めなら普通にパイオン、
ソーサラー多めならパイオン棒立ち→レクイエムにメリットがあるように思えた。
以上
14/04/18午前 初稿 ・・・これでいいのか? ←良くなかった。
14/04/18午後 訂正 ・・・他なにかメリットあるかな~?